当研究室発のベンチャーである東京コンテック株式会社が、コラムを連載しています。
このコラムは、土木や地盤に関する情報を提供することを目的としており、一般的な話題から専門的な内容まで幅広く取り扱っています。
第15回目のテーマは、〝切土、盛土とは?斜面の安定性について〟です。
土砂崩れなどのニュースが報じられる際には、道路沿いで人工的に造成された切土や盛土の壁が崩れる光景をよく目にします。国土の約75%が山地である日本では、起伏の激しい土地を平らにして家屋や道路を建設する必要があります。今回は、そうした人工的に造成された斜面、つまり切土と盛土について解説します。
皆様にご一読いただき、ご意見やご相談を賜れますと、それらを今後の地盤工学の研究・啓発活動に反映させていきたいと考えております。