芝浦工業大学でのグローバル PBL が無事終了しました。

9月8日から17日の10日間、芝浦工業大学豊洲キャンパスにて「Build Tokyo Together:国境を越えて、防災と共生のまちを創る」をテーマとしたグローバルPBLを開催しました。
本プログラムには、本学の土木系学生29名に加え、アジア各国の6大学から121名の学生が参加し、総勢約173名の国際的なチームが構成されました。参加者は9つのグループに分かれ、東京の災害リスクを踏まえつつ、多文化共生を重視した「安心して暮らせるまち」づくりについて協働で取り組みました。
期間中は、ブリッジコンテストや浴衣体験といった文化交流活動、現地視察、各大学による研究紹介などを通じて、技術的な学びと国際的な理解を深めました。最終日のポスター発表では、各グループが防災と多文化共生を両立させる創造的な都市提案を行い、活発な意見交換が行われました。
参加者は異文化環境での協働の意義を実感し、グローバルな視点を持った土木技術者としての基盤を築くことができました。国境を越えた協力により、現代都市が抱える課題に対する新たな解決策を見出す貴重な機会となりました。

上部へスクロール