土木工学グローバルPBL in 豊洲が4日目を迎えました。
2月29日のこの日は、午前および午後を通して、10つに分かれたグループがそれぞれに設定した課題に取り組む活動を行いました。一部のグループは、豊洲キャンパス内を探索し、異なる大学で使用されている実験装置を比較するなど、実験方法の違いについても議論を行いました。また、他のグループは、キャンパスを出て東京都内の防災施設を見学や調査に赴きました。すべてのグループは、親しみやすい雰囲気の中で、英語を主に多様な言語を活用しながら、楽しく活動していたようです。
※土木工学グローバルPBLは、芝浦工業大学、カセサート大学、アジア工科大学院、キングモンクット王工科大学トンブリー校、およびハノイ土木大学の土木工学系の学生約130名が参加するプログラムです。このプログラムでは、日本、タイ、ベトナムに共通する自然災害(地震や豪雨など)への対策としての防災・減災技術、さらに持続可能な開発目標(SDGs)の目標11「住み続けられるまちづくりを」に沿った社会基盤技術のあり方について探究します。